ABOUT JOB
バス会社の整備士は、バスの点検・整備・修理を行い、安全・安心な運行を支えています。
事業用車両であるバスは、法令で定められた3ヶ月ごとの定期点検があります。さらに県北バス独自に決めた定期点検もあります。日常点検ではエンジン、タイヤ、ブレーキなどのチェックを行い、必要に応じて整備・修理をします。運転士から不具合を感じる部分などの話があれば、そこを重点的にチェックすることもあります。
タイヤ交換も重要な作業です。岩手県の冬は積雪や凍結があります。早めのタイヤ交換を行っています。
バスは乗用車よりも各パーツが大きく、また車内放送を行う装置や運賃表示機などのワンマン機器といった乗用車にはない機構やパーツもあります。そのため一般的な整備士としての知識に加えて、バス特有の整備知識や技術を学んでいく必要があります。
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仕事に欠かせない道具が保管されている整備箱。何十種類の道具があり、日ごろの手入れも欠かせません。
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エンジン回りの点検を行います。
一つひとつていねいにチェックします。
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車体をジャックであげ、しっかりと固定し、足まわりの点検を行います。
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タイヤそのものも当然ですが、ボルトの締め具合など、さまざまな点をチェックします。
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バス車内あるワンマン機器の点検も重要な仕事です。その他、座席や扉なども念入りにチェックします。